ガウフが2つのマッチポイントを凌いだ末の逆転勝利で優勝した2023年以来の準決勝進出「ティアフォーの逆転劇について考えていた」 [USオープン]

写真は2つのマッチポイントを凌いだ末に優勝した2023年以来となる4強入りを決めたココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第5シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)に2-6 7-6(7) 6-2で逆転勝利をおさめた。

 グランドスラム本戦でプレーするのが29回目となるガウフが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、7月のウインブルドンに続いてキャリア7度目(5敗)となる。

 立ち上がりに4ゲームを連取されて第1セットを落としたガウフは競り合いの末にもつれ込んだタイブレークで2つのマッチポイントを凌いで第2セットを取り返し、第3セットで2度ブレークに成功して2時間19分で試合を締めくくった。

 自己最高成績をおさめたウインブルドン後にハードコートの前哨戦2大会で10勝1敗の好成績を残したガウフはWTA1000大会のシンシナティで昨年10月以来のツアー12勝目を挙げており、連勝を「11」に伸ばした。

 この結果でガウフはアンドレエワとの対戦成績を6勝0敗としたが、1セットダウンから逆転したのは3度目となる。全米では2023年の2回戦で顔を合わせ、ガウフが6-3 6-2で勝っていた。

「(第1セットを落としたあとに)気持ちを切り替えなければならなかった。ボールの感触を掴めず、相手にフリーポイントを与え過ぎてしまっていた」とガウフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「昨日の試合でフランシス・ティアフォー(アメリカ)がどうやって逆転したのかについて考えていた。私たちの誰もが観客の皆さんに勝つところを見てほしいと願っている。どんな結果になったとしても後悔したくないという思いで戦っていたわ」

 ガウフはグランドスラム大会で初めて優勝した2023年以来となる準決勝で、予選から勝ち上がってきたパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国)を3-6 6-1 6-4で下して勝ち上がった第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。

 ふたりは過去いずれもトロントで2戦して1勝1敗(2022年2回戦:ガウフが6-4 6-7(8) 7-6(3)で勝利、2026年準決勝:ルバキナが5-7 6-2 6-2で勝利)と星を分け合っているが、いずれもフルセットで決着がついている。

「エレーナは新しい世界ナンバーワンだから、間違いなく厳しい戦いになるでしょうね」とガウフは次戦を見据えた。

「前回プレーしたときも大変な試合だった。だけどそのバトルを楽しみにしている。私たち選手はそのような瞬間のために生きているんだから」

 前日には第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が勝ち進んでおり、世界トップ4が揃ってベスト4に進出した。USオープンの同種目でトップ4シードが準決勝に勝ち残ったのは1975年以来で、四大大会全体でも2009年ウインブルドンまで遡る。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles