4つのチャンピオンシップポイントを凌いで逆転勝利の阿部宏美が単複2冠を達成 [W35GSユアサオープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った阿部宏美(島津製作所/左)と準優勝のルー・ジアジン(中国)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎JET田中)


 国内で開催されるワールドテニス(WT:旧国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GS YUASA OPEN 2026 ITF World Tennis Tour W35 Kyoto」(ワールドテニスツアーW35/京都府京都市・島津アリーナ京都:京都市体育館/本戦9月15~20日/賞金総額3万ドル/室内カーペットコート)の女子シングルス決勝で、第3シードの阿部宏美(島津製作所)が第4シードのルー・ジアジン(中国)に3-6 6-3 7-6(5)で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。

 26歳の阿部がワールドテニスツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、5月の富山(W15/ハードコート)以来でキャリア7度目(今季3勝目、準優勝6回)となる。

 一度ずつ相手のサービスゲームを破ってセットを分け合ったあと阿部は第3セット5-6からのサービスゲームで0-40と追い込まれたが、合計4つのブレークポイントを凌いだ末に持ち込んだタイブレークで迎えた3度目のチャンピオンシップポイントをものにして2時間12分で勝利をもぎ取った。

 今大会での阿部は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のツァオ・チアイー(台湾)を6-3 6-1で退け、2回戦を虫賀心央(フリー)の途中棄権(阿部から6-1 2-0)で勝ち上がり、準々決勝で石井さやか(ユニバレオ)を4-6 6-4 6-3で、準決勝では松田鈴子(ノア・インドアステージ)を6-1 5-7 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 アメリア・ラジェツキ(イギリス)とのペアでダブルスに第2シードで出場していた阿部は前日に行われた決勝で石井/沢代榎音(H.Y.S)を3-6 6-2 [10-7]で倒しており、単複2冠を達成した。

大会最終日◎9月20日|試合結果

女子シングルス決勝

○9阿部宏美(日本/島津製作所)[3] 3-6 6-3 7-6(5) ●24ルー・ジアジン(中国)[4]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎JET田中

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