メルテンスが5連敗中だったガウフから初勝利で8強入り「この勝利は今日が誕生日のボーイブレンドに捧げる」 [チャイナ・オープン]

写真はエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月30日~10月11日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第13シードのエリース・メルテンス(ベルギー)が2024年年大会チャンピオンで第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)を6-3 6-3で倒してベスト8進出を果たした。

 3-2から唯一のサービスダウンを喫したメルテンスは続く3ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットで3-0とリードすると残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間18分で勝利を決めた。

 ふたりはこれが6度目の対決だったが、5連敗中だったメルテンスが初勝利を挙げた。今シーズンは2月にドバイの3回戦で顔を合わせ、ガウフが2-6 7-6(9) 6-3で勝っていた。

「もちろん彼女(ガウフ)は素晴らしい選手で、今日は厳しい試合になるとわかっていた」とメルテンスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「今日はコーチでもあるボーイブレンドの誕生日なの。だからこの勝利は彼に捧げるわ」

 今季3度目の対トップ10勝利を挙げたメルテンスは次のラウンドで、第10シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ)を6-1 6-3で破って勝ち上がった3年前の優勝者で第8シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。

 精彩を欠いたガウフは8つのダブルフォールトを含む34本のアンフォーストエラーを犯し、第1セット最終ゲームではセットポイントを含む4本のダブルフォールトを記録した。

 ワイルドカードを得て参戦したジュニア世界ナンバーワンで16歳のスン・シンラン(中国)に対する3回戦(ガウフが7-5 6-1で勝利)で判定を巡るトラブルがあったガウフは自身のSNSに誹謗中傷のコメントが殺到するショッキングな事態が起きており、平常心を保ってプレーするのが難しい状況でもあった。

 そのほかの試合では第6シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が第21シードのアン・リー(アメリカ)を6-2 6-3で退け、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国)は世界ランク118位のアリナ・チャラエワ(アルメニア)を6-1 2-6 6-4で振りきり、勝ち進んだ両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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