年末世界ナンバーワン確定のズベレフがブブリクに競り勝ち準々決勝へ「体は悲鳴を上げ始めているけど…」 [ロレックス上海マスターズ]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/中国・上海/10月7~18日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第19シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)に7-6(6) 4-6 7-6(1)で競り勝った。

 タイブレーク3-6から巻き返してして第1セットを先取したズベレフは2-2から初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、ふたたびもつれ込んだ第3セットのタイブレーク2-1から最後の5ポイントを連取して2時間37分で勝利を決めた。

 第1セット6-5のブレークポイントを含む4つのセットポイントをものにすることができなかったブブリクは、第3セット1-0からラブゲームで唯一のサービスダウンを喫するなどしてチャンスを逃していた。

 第2セットでフィジカルに問題を抱えているような仕草を見せていたズベレフは「残念なことだけど、足首の調子が悪かったんだ」と試合後のオンコートインタビューで明かし、「ここ最近に多くの試合をこなしてきたから、ある程度は仕方ないと思う」と話した。

「(試合数が多いのは)調子がいいというポジティブなサインだと思っている。体は悲鳴を上げ始めているけど、勝ち抜くことができてよかった。相手は素晴らしいテニスをしていたし、難しい試合だった」

 ヤニク・シナー(イタリア)が膝のケガを理由にシーズン終了を発表し、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が3回戦で敗れたことでズベレフは前日の時点でドイツ人として初となる年末世界ナンバーワンが確定していた。

「本当に特別なことだと感じている。グランドスラムや大きな大会で優勝するのとは違った感覚だ」とズベレフは年末世界ナンバーワンについて語った。

「世界1位には少し責任も伴うと思うけど、それも楽しみにしている。もうすぐ30歳になるし、この年齢でそれを達成するのは大きな意味があると思っている」

 ズベレフは次のラウンドで、第26シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第9シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する予定になっている。

 そのほかの試合では第25シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が2023年大会チャンピオンのフベルト・フルカチュ(ポーランド)に1-6 6-3 7-6(6)で逆転勝利をおさめ、21歳のアルトゥール・ジェア(フランス)は第13シードのヤクブ・メンシク(チェコ)を7-6(4) 6-4で倒し、勝ち進んだ両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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