15歳のコリ・ガウフがワイルドカードでUSオープン本戦出場権を獲得

 男子では、2009年USオープン・チャンピオンのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が右膝の手術から回復途上であるという理由から大会出場を取り消した。そのため本戦ダイレクトインを逃した選手の中でもっともランキング高かったデニス・クドラ(アメリカ)が、ワイルドカード授与が発表されたわずか1時間後に本戦に直接入れることになった。

 クドラが特別処置なしに本戦入りできることになったため、USTAはジョージア州出身で23歳のクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)にその権利が渡ったと発表した。

 本戦ワイルカードを得た他の男子選手の中には、ジャック・ソック(アメリカ)、ビヨン・フラタンジェロ(アメリカ)、マルコス・ギロン(アメリカ)、USTAワイルドカード・チャレンジの勝者エルネスト・エスコビード(アメリカ)、18歳以下ナショナル選手権優勝者のザカリー・スヴァイダ(アメリカ)、そしてフランス枠のアントワン・ホアン(フランス)らがいる。

 豪州テニス協会は、オーストラリア枠のワイルドカードをまだ発表していない。

 男子シングルス予選のワイルドカードは、1998年オーストラリアン・オープン優勝者ペトル・コルダ(チェコ)の息子であるセバスチャン・コルダ(アメリカ)、昨年の18歳以下ナショナル選手権優勝者ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)らに与えられた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はワシントンDCの大会でのコリ・ガウフ(アメリカ)
WASHINGTON, DC - JULY 28: Cori Gauff waves to the crowd after defeating Hiroko Kuwata of Japan during qualifying for the Citi Open at Rock Creek Tennis Center on July 28, 2019 in Washington, DC. (Photo by Rob Carr/Getty Images)

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