前年覇者クズネツォワがビザの問題で出場を断念 [シティ・オープン]

次週に開催される「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額25万ドル/ハードコート)にディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずだったスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が、ビザの問題のため出場を取り消した。

 34歳のクズネツォワは木曜日、ツイッターを通して同大会に出場できないことをファンたちに謝罪した。シティ・オープンはUSオープンの準備に適したウォームアップ大会とみなされている。

 元世界ランク2位のクズネツォワは、2004年USオープンと2009年フレンチ・オープンで優勝した実績を持つ。2018年シティ・オ―プンのタイトルは、彼女がWTAツアーでキャリアを通して獲得した16のタイトルのひとつとなる。

 クズネツォワはツイッターで、「これまでの人生で一度もこのような問題を抱えたことはなかった」とコメントした。彼女は最終的にビザを取り、USオープン前に前哨戦のいくつかをプレーできるよう願っていると言い添えた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマドリッドの大会でのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)
MADRID, SPAIN - MAY 04: Svetlana Kuznetsova of Russia returns the ball in her match against Aryna Sabalenka of Belarus during day one of the Mutua Madrid Open at La Caja Magica on May 04, 2019 in Madrid, Spain. (Photo by Alex Pantling/Getty Images)

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