前週4強のカラシニコワ/柴原瑛菜が49分で初戦を突破 [バルト・オープン]
WTAツアー公式戦の「バルト・オープン」(ラトビア・ユールマラ/7月22~28日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のダブルス1回戦で、第4シードのオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/柴原瑛菜(日本)がアナ・ボグダン(ルーマニア)/イザベラ・シニコバ(ブルガリア)を6-2 6-2で破り、初戦を突破した。試合時間は49分。
柴原とカラシニコワは、今大会が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ前週のローザンヌ(WTAインターナショナル/クレーコート)では、4強入りしていた。
両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスでタイトルを獲得した実績を持っている。
カラシニコワ/柴原は準々決勝で、シャロン・フィッチマン(カナダ)/ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)と対戦する。フィッチマン/ストヤノビッチは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)のセニア・アレシナ(ロシア)/カミラ・バルトン(ラトビア)を6-2 6-1で下しての勝ち上がり。
バルト・オープンはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|シングルス
アナスタシア・セバストワ(ラトビア)[1]
カロリーヌ・ガルシア(フランス)[2]
カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[3]
アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)[4]
※[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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