鮎川真奈/瀬間詠里花が同ペアでのダブルス初優勝 [W25曲靖]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「曲靖オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/中国・雲南省曲靖/7月15~21日/賞金総額2.5万ドル/室内ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードの鮎川真奈(エームサービス)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が第1シードのカン・ジアチー(中国)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)を6-2 6-3で下し、同ペアでの初優勝を果たした。試合時間は1時間5分。

 瀬間と鮎川は、今回が5度目のダブルス出場。2017年5月の六安(ITF6万ドル/ハードコート)でも決勝に進出したが、ジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(ともに中国)に5-7 4-6で敗れていた。

 今大会での鮎川/瀬間は、1回戦でガオ・シンユー/シュン・ファンイン(ともに中国)を6-3 7-6(2)で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のチェン・メンイー/チョウ・イェファ(ともに中国)を7-5 6-4で、準決勝では第3シードのチャン・スジョン(韓国)/ルー・ジアジン(中国)を6-1 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は6人が本戦に出場したが、第7シードの鮎川と瀬間のベスト8が最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠

上位の試合結果

シングルス決勝

○11アレクサンドリーナ・ナイデノバ(ブルガリア)7-5 6-3 ●20ヤン・イーディ(中国)[Q]

シングルス準決勝

○11アレクサンドリーナ・ナイデノバ(ブルガリア)4-6 6-1 6-2 ●7スン・シューリュー(中国)[IR]

○20ヤン・イーディ(中国)[Q] 6-4 6-3 ●30マー・イェジン(中国)

シングルス準々決勝

○7スン・シューリュー(中国)[IR] 2-6 6-4 6-3 ●2瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)

○11アレクサンドリーナ・ナイデノバ(ブルガリア)6-3 2-6 7-5 ●16ピアンタン・プリプーチ(タイ)[5]

○20ヤン・イーディ(中国)[Q] 6-3 6-2 ●21アラナ・パーナビー(オーストラリア)[Q]

○30マー・イェジン(中国)7-5 3-6 6-2 ●25鮎川真奈(エームサービス)[7]

ダブルス決勝

○16鮎川真奈/瀬間詠里花(エームサービス/橋本総業ホールディングス)[2] 6-2 6-3 ●1カン・ジアチー/ピアンタン・プリプーチ(中国/タイ)[1]

ダブルス準決勝

○1カン・ジアチー/ピアンタン・プリプーチ(中国/タイ)[1] 6-2 6-3 ●7マー・イェジン/上田らむ(中国/ノア・インドアステージ)

○16鮎川真奈/瀬間詠里花(エームサービス/橋本総業ホールディングス)[2] 6-1 7-6(4) ●12チャン・スジョン/ルー・ジアジン(韓国/中国)[3]

※写真は昨年の全日本選手権での瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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