17歳の佐藤久真莉がプロ1年目にITFツアー自己最高の準優勝 [W15ホアヒン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「Cal-Comp & XYZprinting 1.5万ドル女子ITFワールドテニスツアー 2019 W1」(ITFワールドテニスツアーW15/タイ・ホアヒン/7月8~14日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた佐藤久真莉(富士薬品)は第1シードのLou BROULEAU(フランス)に4-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間25分。

 今年4月にプロ転向を果たした17歳の佐藤は、ITFツアーでの自己最高成績をマーク。2017年9月の京都(ITF1.5万ドル/室内カーペットコート)以降は、ベスト8以上に勝ち進んだことがなかった。

 今大会での佐藤は、1回戦でアラナ・パーナビー(オーストラリア)を6-4 7-6(7)で、2回戦でミヒカ・ヤーダブ(インド)を6-2 6-3で、準々決勝ではSowjanya BAVISETTI(インド)を6-3 6-1で破り、準決勝は第7シードのブンヤウィ・タムチャイワット(タイ)の途中棄権で決勝進出を決めていた。

ITFツアーで自己最高成績となる準優勝を果たした佐藤久真莉(富士薬品)(写真◎本人提供)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

シングルス決勝

○1Lou BROULEAU(フランス)[1] 6-4 6-3 ●18佐藤久真莉(富士薬品)

シングルス準決勝

○1Lou BROULEAU(フランス)[1] 6-4 6-1 ●10ワッサショル・サワディー(タイ)

○18佐藤久真莉(富士薬品)1-6 6-4 2-0 Ret. ●25ブンヤウィ・タムチャイワット(タイ)[7]

シングルス準々決勝

○1Lou BROULEAU(フランス)[1] 5-7 6-3 7-6(1) ●8山口芽生(橋本総業ホールディングス)[5]

○10ワッサショル・サワディー(タイ)6-3 6-3 ●15吉冨愛子(アクトス)[Q]

○18佐藤久真莉(富士薬品)6-3 6-1 ●21Sowjanya BAVISETTI(インド)

○25ブンヤウィ・タムチャイワット(タイ)[7] 6-1 6-3 ●29キム・ダヘ(韓国)

ダブルス決勝

○3Patcharin CHEAPCHANDEJ/ニーマ・ズォマ(タイ/中国)[Alt] 6-3 6-2 ●12アウンチサ・チャンタ/スパピッチ・ケアラム(タイ)[4]

ダブルス準決勝

○3Patcharin CHEAPCHANDEJ/ニーマ・ズォマ(タイ/中国)[Alt] 6-3 6-7(4) [10-7] ●5Lou BROULEAU/奥野彩加(フランス/フリー)[3]

○12アウンチサ・チャンタ/スパピッチ・ケアラム(タイ)[4] 7-5 6-1 ●14川村茉那/坂詰姫野(フジキン/橋本総業ホールディングス)

※写真は佐藤久真莉(富士薬品)
写真◎本人提供

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