岡村恭香がプリプーチとのダブルスで今季2度目のタイトル獲得 [W25ウランチャブ]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「W25ウランチャブ」(ITFワールドテニスツアーW25/中国・内モンゴル自治区ウランチャブ/7月8~14日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)がノーシードから勝ち上がってきたスン・シューリュー/ワン・メイリン(ともに中国)に4-6 7-5 [13-11]で競り勝ち、優勝を果たした。試合時間は1時間42分。

 岡村がITFツアーでタイトルを獲得したのは、内島萌夏(フリー)とのペアで臨んだ6月のバルセロナ(W60/クレーコート)に続いて今季2度目となる。

 今大会での岡村/プリプーチは、1回戦でリウ・シーチー/レン・ジアチー(ともに中国)を7-5 6-2で、準々決勝でカン・ジアチー/ジャン・イン(ともに中国)を6-2 4-6 [10-5]で、準決勝では第4シードのチェン・ジアフイ/シュン・ファンイン(ともに中国)を6-2 6-1で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は5人が出場していたが、岡村のベスト8が最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

シングルス準々決勝

●12岡村恭香(橋本総業ホールディングス)3-6 4-6 ○15グオ・ミギ(中国)[IR]

シングルス2回戦

○12岡村恭香(橋本総業ホールディングス)5-0 Ret. ●9ジャン・カイリン(中国)[3]

●3美濃越舞(安藤証券)0-6 2-6 ○1シュン・ファンイン(中国)[1]

シングルス1回戦

●16大前綾希子(島津製作所)[8] 5-7 4-6 ○15グオ・ミギ(中国)[IR]

○12岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-4 3-6 6-4 ●11ホー チン・ウー(香港)[IR]

○3美濃越舞(安藤証券)7-5 6-1 ●4チェ・ジヒ(韓国)[Q]

●2瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)3-6 4-6 ○1シュン・ファンイン(中国)[1]

●23牛島里咲(マサスポーツシステム)2-6 2-6 ○24ルー・ジアジン(中国)[4]

ダブルス決勝

○16岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[2] 4-6 7-5 [13-11] ●6スン・シューリュー/ワン・メイリン(中国)

ダブルス準決勝

○16岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[2] 6-2 6-1 ●12チェン・ジアフイ/シュン・ファンイン(中国)[4]

●3リウ・ファンジョウ/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)4-6 6-0 [6-10] ○6スン・シューリュー/ワン・メイリン(中国)

ダブルス準々決勝

○16岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[2] 6-2 4-6 [10-5] ●14カン・ジアチー/ジャン・イン(中国)

○3リウ・ファンジョウ/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)6-4 6-4 ●ジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(中国)[1]

ダブルス1回戦

○16岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[2] 7-5 6-2 ●15リウ・シーチー/レン・ジアチー(中国)

○3リウ・ファンジョウ/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)6-1 6-2 ●4アナスタシア・ネフェドバ/牛島里咲(アメリカ/マサスポーツシステム)

※写真は昨年の全日本選手権での岡村恭香(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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