ナダルがソウザに1時間45分の勝利で男子のベスト8進出一番乗り [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-2 6-2 6-2で下し、ベスト8に進出した。試合時間は1時間45分。

 ウインブルドンに3年連続14回目の出場となる33歳のナダルは、2008年と10年にタイトルを獲得。昨年は準決勝で、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に4-6 6-3 6-7(9) 6-3 8-10で敗れていた。6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では2年連続同一カードの決勝でドミニク・ティーム(オーストリア)を倒し、12度目の栄冠に輝いた。

 この結果でナダルは、ソウザとの対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった2014年2月のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)の準々決勝は6-1 6-0で、2016年5月のマドリッド(ATP100/クレーコート)の準々決勝では6-0 4-6 6-3で、いずれもナダルが勝っていた。

 今大会でのナダルは、1回戦で日本の杉田祐一(三菱電機)を6-3 6-1 6-3で、2回戦でニック・キリオス(オーストラリア)を6-3 3-6 7-6(5) 7-6(3)で、3回戦ではジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を6-2 6-3 6-2で破って16強入りを決めていた。

 ナダルは準々決勝で、サム・クエリー(アメリカ)とテニス・サングレン(アメリカ)の勝者と対戦する。

※写真はラファエル・ナダル(スペイン)
LONDON, ENGLAND - JULY 08: Rafael Nadal of Spain plays a backhand in his Men's Singles fourth round match against Joao Sousa of Portugal during Day Seven of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 08, 2019 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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