世界1位のバーティがバン ウィトバンクに54分の快勝で3回戦へ [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を6-1 6-3で下し、ベスト32に進出した。試合時間は54分。

 ウインブルドンに3年連続4度目の出場となる23歳のバーティは、昨年の大会で初の本戦勝利。3回戦まで勝ち進んだが、ダリア・カサキナ(ロシア)に5-7 3-6で敗れていた。15歳だった2011年には、ジュニアの部でタイトルを獲得している。

 6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でグランドスラム初制覇を果たしたあと、2週間前のバーミンガム(WTAプレミア/グラスコート)でもタイトルを獲得したバーティは、大坂なおみ(日清食品)に代わって世界ナンバーワンの座に就いていた。

 この結果でバーティは、バン ウィトバンクとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年は8月にモントリオール(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、バーティが7-6(7) 6-2で勝っていた。

 今大会でのバーティは、1回戦でジェン・サイサイ(中国)を6-4 6-2で破り、世界ナンバーワンとしての初戦を勝利で飾っていた。

 バーティは3回戦で、予選から勝ち上がってきたベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)とワイルドカード(主催者推薦枠)のハリエット・ダート(イギリス)の勝者と対戦する。

※写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)
LONDON, ENGLAND - JULY 04: Ashleigh Barty of Australia plays a forehand in her Ladies' Second round match against Alison Van Uytvanck of Belgium during Day four of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 04, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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