リスクがバーテンズの地元優勝を阻み、2014年シーズン以来のツアー2勝目 [リベマ・オープン]

WTAツアー公式戦の「リベマ・オープン」(WTAインターナショナル/オランダ・スヘルトーヘンボス/6月10~16日/賞金総額25万ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝で、アリソン・リスク(アメリカ)が第1シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を0-6 7-6(3) 7-5で倒して優勝を果たした。試合時間は2時間19分。

 WTAツアーでリスクがタイトルを獲得したのは、2014年10月の天津(WTAインターナショナル/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。決勝での連敗は「6」でストップした。

 この結果でリスクは、4度目の対戦でバーテンズから初勝利を挙げた。今シーズンは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で対戦し、バーテンズが6-3 6-3で勝っていた。グラスコートでの対戦は、今回が初めてだった。

 今大会でのリスクは、1回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-7(4) 6-3 6-2で、2回戦でポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)を6-4 7-6(5)で、準々決勝でエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を7-5 6-3で、準決勝ではベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-4 3-6 7-6(5)で下して決勝進出を決めていた。

 前週のサービトン(W100/グラスコート)を制して今大会を迎えた28歳のリスクは、今季のグラスコートで負けなしの10連勝を飾った。

 昨年の大会ではキルステン・フリプケンス(ベルギー)とのダブルスで準優勝だったバーテンズは、ツアーでは初となる地元でのタイトル獲得を目指していた。

※写真はサービトンの大会でのアリソン・リスク(アメリカ)
LONDON, ENGLAND - JUNE 09: Alison Riske of the USA acknowledges the crowd after winning the Women's Singles Final on day seven of the Surbiton Trophy at the Surbiton Racquet & Fitness Club on June 09, 2019 in London, England. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images for LTA)

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