筑波大4年の川橋勇太が菊地裕太との接戦を制し、ITFツアーのシングルスで初優勝 [レクサス東京オープン]
ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「レクサス 東京オープン」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都昭島市・昭和の森テニスセンター/6月10~16日/賞金総額1.5万ドル/砂入り人工芝コート)の大会最終日に行われたシングルス決勝で、川橋勇太(筑波大学)が予選から勝ち上がってきた菊地裕太(日本)との接戦を5-7 7-5 7-6(0)で制し、優勝を果たした。試合時間は2時間25分。
川橋がITFツアーでタイトルを獲得したのは、守谷総一郎(Team REC)とのペアで制した2週間前の軽井沢(M15/クレーコート)のダブルスに続いて2度目となる。
両者は今回が、国際大会での初対戦。大学4年の川橋は、5月の春季関東学生大会で2連覇を達成した。
今大会での川橋は、1回戦で小倉孝介(あきやま病院)を6-0 6-0で、2回戦で第3シードの島袋将(早稲田大学)を6-2 4-6 6-3で、準々決勝で河内一真(フリー)を7-5 6-1で、準決勝では川橋で破って決勝進出を決めていた。
相生学院高3年だった2017年のインターハイで3冠(団体・個人単複優勝)を達成した実績を持つ菊地は、カリフォルニア大学バークレー校に進学して腕を磨いている。
シングルス決勝
○11川橋勇太(筑波大学)5-7 7-5 7-6(0) ●30菊地裕太(日本)[Q]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[Q]は予選勝者
※写真はシングルスで優勝を果たした川橋勇太(筑波大学/右端)と準優勝の菊地裕太(日本/左端)
写真提供◎一般社団法人東京都テニス協会
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