マクラクラン勉がグラノイェルスとのコンビでチャレンジャー大会4勝目 [サービトン・チャレンジャー]

ATPツアー下部大会の「サービトン・トロフィー」(チャレンジャー125/イギリス・サービトン/6月3~9日/賞金総額13万7560ユーロ/グラスコート)のダブルス決勝で、第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/マクラクラン勉(日本)がクォン・スンウー(韓国)/ランクマー・ラマナサン(インド)を4-6 6-3 [10-2]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間8分。
27歳のマクラクランがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、内山靖崇(北日本物産)と組んで出場した2017年11月の兵庫(5万ドル/室内ハードコート)以来で通算4度目となる。
今大会でのグラノイェルス/マクラクランは、1回戦でN. スリラム・バラジ(インド)/ジェイミー・セレターニ(アメリカ)を6-3 6-1で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のリアム・ブローディ/スコット・クレイトン(ともにイギリス)を6-3 6-4で、準決勝では第3シードのルーク・バンブリッジ(イギリス)/マーカス・ダニエル(ニュージーランド)を6-4 7-6(3)で下して決勝進出を決めていた。
今シーズンのマクラクランは、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とのペアで臨んだ1月のオークランド(ATP250/ハードコート)でATPツアー4勝目を挙げたが、3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)から8大会連続で初戦敗退が続いていた。
シングルスの日本勢は、杉田祐一(三菱電機)が2回戦で第8シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)に6-7(2) 7-6(5) 3-6で、守屋宏紀(北日本物産)は1回戦でミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に6-7(5) 4-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
日本人選手の結果
シングルス2回戦
●14杉田祐一(三菱電機)6-7(2) 7-6(5) 3-6 ○16イボ・カルロビッチ(クロアチア)[8]
シングルス1回戦
○14杉田祐一(三菱電機)6-3 6-4 ●13エバン・ホイト(イギリス)[WC]
●51守屋宏紀(北日本物産)6-7(5) 4-6 ○52ミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ダブルス決勝
○1マルセル・グラノイェルス/マクラクラン勉(スペイン/日本)[1] 4-6 6-3 [10-2] ●10クォン・スンウー/ランクマー・ラマナサン(韓国/インド)
ダブルス準決勝
○1マルセル・グラノイェルス/マクラクラン勉(スペイン/日本)[1] 6-4 7-6(3) ●5ルーク・バンブリッジ/マーカス・ダニエル(イギリス/ニュージーランド)[3]
ダブルス準々決勝
○1マルセル・グラノイェルス/マクラクラン勉(スペイン/日本)[1] 6-3 6-4 ●4リアム・ブローディ/スコット・クレイトン(イギリス)[WC]
ダブルス1回戦
○1マルセル・グラノイェルス/マクラクラン勉(スペイン/日本)[1] 6-3 6-1 ●2N.スリラム・バラジ/ジェイミー・セレターニ(インド/アメリカ)
※写真はダブルスで優勝を果たしたマクラクラン勉(日本/左)とマルセル・グラノイェルス(スペイン/右)
LONDON, ENGLAND - JUNE 09: Ben McLachlan (l) of Japan and Marcel Granollers of Spain pose with their trophies after winning the Men's Doubles Final on day seven of the Surbiton Trophy at the Surbiton Racquet & Fitness Club on June 09, 2019 in London, England. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images for LTA)
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