河内一真/田沼諒太がノーシードからダブルス準優勝 [M15シンガポール]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「M15シンガポール ITF男子1」(ITFワールドテニスツアーM15/シンガポール・シンガポール/5月27日~6月2日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた河内一真(フリー)/田沼諒太(ワールド航空サービス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクリスチャン ディディエ・チン(マレーシア)/ハオ ユアン・ウン(シンガポール)に2-6 7-6(3) [3-10]で敗れた。試合時間は1時間32分。

 今大会での河内/田沼は、1回戦で第3シードのハリー・ボーシェ(オーストラリア)/ダスティ H・ボイヤー(アメリカ)を7-5 6-3で、準々決勝でサヘイ・メイカー(イギリス)/ジェシー・ロス(アメリカ)を6-4 6-2で、準決勝では第1シードのシダント・バンティア/マニッシュ・スレッシュクマール(ともにインド)を7-6(2) 6-3で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は5人が出場していたが、田沼のベスト4が最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

上位の試合結果

シングルス決勝

○1ハリー・ボーシェ(オーストラリア)[1] 6-2 6-3 ●17マクシム・ティコミロフ(アメリカ)[7]

シングルス準決勝

○1ハリー・ボーシェ(オーストラリア)[1] 6-4 6-3 ●9ホン キット・ウォン(香港)[4]

○17マクシム・ティコミロフ(アメリカ)[7] 7-5 6-3 ●25田沼諒太(ワールド航空サービス)[5]

シングルス準々決勝

○1ハリー・ボーシェ(オーストラリア)[1] 6-4 2-6 7-5 ●8ジョナサン・グレイ(イギリス)[6]

○9ホン キット・ウォン(香港)[4] 6-1 3-6 6-3 ●16アレック・アダムソン(アメリカ)[8]

○17マクシム・ティコミロフ(アメリカ)[7] 6-4 6-2 ●21河内一真(フリー)

○25田沼諒太(ワールド航空サービス)[5] 6-4 4-6 6-3 ●32マニッシュ・スレッシュクマール(インド)[2]

ダブルス決勝

○15クリスチャン ディディエ・チン/ハオ ユアン・ウン(マレーシア/シンガポール)[WC] 6-2 6-7(3) [10-3] ●6河内一真/田沼諒太(フリー/ワールド航空サービス)

ダブルス準決勝

○6河内一真/田沼諒太(フリー/ワールド航空サービス)7-6(2) 6-3 ●1シダント・バンティア/マニッシュ・スレッシュクマール(インド)[1]

○15クリスチャン ディディエ・チン/ハオ ユアン・ウン(マレーシア/シンガポール)[WC] 4-6 6-3 [10-6] ●11ケルシー・スティーブンソン/ダビド アグン・スサント(カナダ/インドネシア)

※写真は昨年の全日本選手権での田沼諒太(ワールド航空サービス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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