チョリッチがトンプソンを下し、グランドスラムで初のベスト8進出 [USオープン]
今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第27シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-5 6-1 6-3で倒し、ベスト8進出を果たした。試合時間は2時間8分。
グランドスラムでチョリッチが4回戦を突破したのは初めてで、その戦績は1勝2敗となった。
フラッシングメドウに7年連続出場となる23歳のチョリッチは、2018年のベスト16がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦予定だったが、腰の故障で棄権していた。
この結果でチョリッチは、トンプソンとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2013年11月にバンコク(ITF1.5万ドル/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、チョリッチが6-7(8) 6-3 6-2で勝っていた。ツアーレベルでの対戦は、今回が初めてだった。
今大会でのチョリッチは、1回戦でパブロ・アンドゥハル(スペイン)を7-5 6-3 6-1で、2回戦でフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)を7-5 4-6 6-7(5) 6-2 6-3で、3回戦では第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-7(2) 6-4 4-6 7-5 7-6(4)で破って16強入りを決めていた。
チョリッチは準々決勝で、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは4回戦で、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-2 6-2 6-1で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
※写真はボルナ・チョリッチ(クロアチア)
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 06: Borna Coric of Croatia serves during his Men’s Singles fourth round match against Jordan Thompson of Australia on Day Seven of the 2020 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 6, 2020 in the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)
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