2年ぶり出場の土居美咲はジダンセクに競り負け初戦突破ならず [ニュルンベルガー保険カップ]

WTAツアー公式戦の「ニュルンベルガー保険カップ」(ドイツ・ニュルンベルク/5月19~25日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)はタマラ・ジダンセク(スロベニア)に6-7(4) 6-3 4-6で競り負けた。試合時間は2時間8分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となった土居は、前回出場した2017年のベスト4が最高成績。キキ・バーテンズ(オランダ)との準決勝では、第2セット途中でリタイアしていた。

 この結果でジダンセクは、土居との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年1月にブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)の予選で初対戦しており、土居が7-6(10) 6-4で勝っていた。

 ジダンセクは2回戦で、第3シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)のサビーネ・リシツキ(ドイツ)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は、青山修子(近藤乳業)がヤナ・シジコバ(ロシア)と組んでダブルスに出場しており、初戦の対戦相手はパウラ・カニア(ポーランド)/セニア・ノール(スイス)となっている。

 ニュルンベルガー保険カップはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[1]
カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[2]
アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)[3]
アリソン・リスク(アメリカ)[4]

※[ ]数字はシード順位

※写真はオーストラリアン・オープンでの土居美咲(ミキハウス)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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