ディアスが18歳のリャン・エンシュオを退け2017年シーズン以来の優勝 [カンガルーカップ国際女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ 国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW80/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/4月29日~5月5日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の大会最終日に行われたシングルス決勝で、第3シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)がノーシードから勝ち上がってきたリャン・エンシュオ(台湾)を6-0 6-2で退け、優勝を果たした。試合時間は1時間2分。
25歳のディアスがタイトルを獲得したのは2017年9月の東京(WTAインターナショナル/ハードコート)以来で、ITFツアーではこれが通算8勝目となる。
両者は今回が初対戦。18歳のリャンはITFジュニア世界ランク最高2位をマークしており、昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)ではジュニアの部で単複2冠を制していた。
今大会でのディアスは、1回戦でジェイミー・ローブ(アメリカ)を6-0 6-1で、2回戦で予選勝者のユアン・ユエ(中国)を7-5 6-2で、準々決勝で奈良くるみ(安藤証券)を2-6 7-6(3) 6-2で、準決勝では予選勝者のマディソン・イングリス(オーストラリア)を1-6 6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。
シングルス決勝
○24ザリナ・ディアス(カザフスタン)[3] 6-0 6-2 ●4リャン・エンシュオ(台湾)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真はシングルス優勝のザリナ・ディアス(カザフスタン)
写真提供◎岐阜県テニス協会
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