ペラが第3シードのワン・チャンを倒してベスト4進出 [J&T銀行プラハ・オープン]

WTAツアー公式戦の「J&T銀行プラハ・オープン」(WTAインターナショナル/チェコ・プラハ/4月29日~5月4日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス準々決勝で、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)が第3シードのワン・チャン(中国)を6-0 6-7(5) 6-3で下す番狂わせを演じ、WTAツアーではキャリア2度目となる準決勝に進出した。

 これはペラにとって、トップ20の選手に対するキャリア2度目の勝利だった。ペラは次のラウンドで、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したムチョバは、ナタリア・ビクリアンセワ(ロシア)6-3 6-4で下してキャリア初のツアー大会準決勝への切符を手に入れた。

 地元勢対決となった準々決勝では、第9シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)が第6シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-1 6-2で退けた。この結果でストリコバは、シニアコバとの対戦成績を4勝1敗とした。

 予選から勝ち上がったジル・タイヒマン(スイス)もまた、ラッキールーザー(予選敗退後、本戦に繰り上がり出場)のタマラ・コーパッチ(ドイツ)を6-2 6-1で下し、ツアーで初となる4強入りを決めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はインディアンウェルズの大会でのベルナルダ・ペラ(アメリカ)
INDIAN WELLS, CALIFORNIA - MARCH 06: Bernarda Pera of the United States plays a forehand against Catherine McNally of the United States during their ladies singles first round match on Day 3 of the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 06, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Yong Teck Lim/Getty Images)

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