前年準優勝の錦織が初戦敗退、エルベールに初黒星喫す [ロレックス・モンテカルロ・マスターズ]

ATPツアー公式戦の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/賞金総額558万5030ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)はピエール ユーグ・エルベール(フランス)に5-7 4-6で敗れた。試合時間は1時間42分。

 今大会に2年連続3度目の出場となった錦織は、昨年の大会で4度目のマスターズ準優勝。決勝では、ラファエル・ナダル(スペイン)に3-6 2-6で敗れていた。

 この結果でエルベールは、錦織と3度目の対戦で初勝利を挙げた。初対戦だった2016年3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)の2回戦は6-2 7-6(4)で、今年2月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)の1回戦では3-6 6-1 6-4で、いずれも錦織が勝っていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 エルベールは3回戦で、第9シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)のジャウメ・ムナール(スペイン)を6-7(3) 7-6(7) 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真は錦織圭(日清食品)
MONTE-CARLO, MONACO - APRIL 17: Kei Nishikori of Japan plays a forehand against Pierre-Hugues Herbert of France in their second round match during day four of the Rolex Monte-Carlo Masters at Monte-Carlo Country Club on April 17, 2019 in Monte-Carlo, Monaco. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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