ダブルスはトップシードのチェ・ジヒ/ハン・ナレがシリーズ2勝目 [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪」(ITFワールドテニスツアーW25/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/4月8~14日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第1シードのワン・シユ(中国)が第5シードの日比万葉(グラムスリー)を7-5 4-6 6-3で、第2シードのハン・ナレ(韓国)は予選から勝ち上がってきた大前綾希子(島津製作所)を6-1 6-2で破り、決勝はダブルスに続いてトップ2シードの対戦となった。
ダブルス決勝は、第1シードのチェ・ジヒ(韓国)/ハンが第2シードのスー・チンウェン(台湾)/ワンに6-4 5-7 [10-8]で競り勝ち優勝を果たした。試合時間は1時間21分。
ハンとチェの韓国コンビは、今季4度目のダブルス出場。3月の横浜(ITF2.5万ドル/ハードコート)に続くタイトル獲得で、同ペアでの3勝目を挙げた。
今大会でのチェ/ハンは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の鎌田琴衣(日本)/中塚桃子(関西大学)を6-3 6-1で、準々決勝で鮎川真奈(エームサービス)/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)を7-5 6-2で、準決勝では第4シードの美濃越舞(安藤証券)/大前を6-3 6-3で下して決勝進出を決めていた。
チェはニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)とのペアで臨んだ昨年大会でもダブルスを制しており、同種目で2連覇を達成した。
大会最終日の4月14日(日)は12時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
シングルス準決勝
○1ワン・シユ(中国)[1] 7-5 4-6 6-3 ●16日比万葉(グラムスリー)[5]
○32ハン・ナレ(韓国)[2] 6-1 6-2 ●18大前綾希子(島津製作所)[Q]
ダブルス決勝
○1チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[1] 6-4 5-7 [10-8] ●16スー・チンウェン/ワン・シユ(台湾/中国)[2]
※写真は(右から)ダブルス優勝のチェ・ジヒ(韓国)、ハン・ナレ(韓国)、準優勝のスー・チンウェン(台湾)、ワン・シユ(中国)
写真提供◎富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪
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