山﨑純平がインカレ王者の望月勇希を倒して単複2冠を達成 [第20回かしわ国際オープン:男子]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「第20回 かしわ国際オープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーM15/千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/4月1~7日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の大会最終日に行われた男子シングルス決勝で、山﨑純平(日清紡ホールディングス)が望月勇希(中央大学)とのノーシード対決を6-2 2-6 6-2で制し、優勝を果たした。試合時間は2時間4分。
21歳の山﨑がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2週間前の甲府(ITF1.5万ドル/ハードコート)に続いて通算2勝目となる。山﨑は前週の筑波(ITF1.5万ドル/ハードコート)でも決勝に勝ち進んでいたが、今井慎太郎(イカイ)に敗れていた。
この結果で山﨑は、望月と国際大会での4度目の対戦で初勝利を挙げた。過去3度もハードコートでの対戦だったが、いずれも望月がストレートセットで勝っていた。
今大会での山﨑は、1回戦で第4シードのナム・ジソン(韓国)を6-3 2-6 7-6(3)で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の岡村一成(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-2で、準々決勝では第7シードのキム・チョンウィ(韓国)を6-4 3-6 6-4で破り、準決勝は第2シードの越智真(江崎グリコ)の第3セット途中棄権で決勝進出を決めていた。
高橋悠介(三菱電機)とのコンビでダブルスに出場していた山﨑は、前日に行われた決勝で第4シードのキム/ナムを6-1 6-3で倒しており、単複2冠を達成した。
昨年のインカレを制した望月はITFツアーのシングルスで4度目の決勝だったが、3勝目を挙げることはできなかった。
男子シングルス決勝
○23山﨑純平(日清紡ホールディングス)[SE] 6-2 2-6 6-2 ●5望月勇希(中央大学)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[SE]はスペシャル・イグザンプト
※写真は男子シングルスで優勝を果たした山﨑純平(日清紡ホールディングス/中央左)と準優勝の望月勇希(中央大学/中央右)
写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター(TTC)
Pick up
-
PR | 2025-03-14
『日本一を目指して』——ノアインドアステージの日本リーグでの歩み
テニスの日本リーグは男女とも1986年に始まった日本実業団の
-
2025-03-03
春休み部活応援企画---第65回テニマガ・テニス部「テニスフィジバト道場」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-03-03
キャンセル待ち受付開始---第64回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[技術の修正] 解説編」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-02-04
強豪校の練習法 テニス 大商学園高校式メニュー(吉田有宇哉/著、笹井伸郎/監修)2月5日発売!
強豪校の練習法シリーズ 陸上競技、バドミントン、バレーボー
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] (堀内昌一 著)書籍&電子書籍、QRコード付/動画視聴可
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
Pick up
-
PR | 2025-03-14
『日本一を目指して』——ノアインドアステージの日本リーグでの歩み
テニスの日本リーグは男女とも1986年に始まった日本実業団の
-
2025-03-03
春休み部活応援企画---第65回テニマガ・テニス部「テニスフィジバト道場」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-03-03
キャンセル待ち受付開始---第64回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[技術の修正] 解説編」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-02-04
強豪校の練習法 テニス 大商学園高校式メニュー(吉田有宇哉/著、笹井伸郎/監修)2月5日発売!
強豪校の練習法シリーズ 陸上競技、バドミントン、バレーボー
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] (堀内昌一 著)書籍&電子書籍、QRコード付/動画視聴可
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(