高校テニス春の祭典、選抜がいよいよ開幕！ [2019高校センバツ]

2019-03-20

第41回全国選抜高校テニス大会が開幕。この日は晴天の下、16時から博多の森テニス競技場で開会式が行われた。

　まずは選抜出場を勝ち取った男女各48出場校の選手たちによる入場行進。先頭は昨年の優勝校でもある男子が四日市工（三重）、女子が相生学院（兵庫）。

　優勝旗、優勝杯返還、及びレプリカ贈呈のあと、古賀賢大会会長の挨拶があり、スポーツ庁からは藤江陽子審議官からも選手に激励の言葉が贈られた。

　日本デビスカップの岩渕聡監督は、柳川高（福岡）のエースとして第14回（1992年）、第15回（1993年）大会に出場し、ともに優勝を手にした。「当時はまだ髪がフサフサでした」とジョークを飛ばし、選手たちの会場を和ませた。

　選手宣誓は立命館慶祥（北海道）の佐藤滉祐と仁愛女子（福井）の吉田華菜子、両キャプテンが務め、見事に大役を果たした。

　次いで出場校表彰が行われ、20回目の出場となる男子の県岐阜商（岐阜）、女子の聖霊女短大付（秋田）、鹿児島純心女子（鹿児島）、30回目の出場となる男子の湘南工大附（神奈川）、男女アベックで40回目の出場となる柳川（福岡）が表彰された。

　開会式は1時間で終了。戦いは明日21日（木・祝）からスタートする。明日は男女の団体戦1回戦が1セットマッチで各16試合行われる。試合開始は9時の予定。

※トップ写真は、開会式の様子

写真◎上野弘明、BBM

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