西岡良仁は途中棄権、キツマノビッチがラッキールーザーから準々決勝へ [BNPパリバ・オープン]

ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月7~17日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、西岡良仁(ミキハウス)がラッキールーザーのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と対戦したが、第1セットを4-6で落としたあとにリタイアした。試合時間は53分。

 インディアンウェルズに3年連続4度目の出場となった西岡は、初めて本戦入りした2017年に16強入り。昨年は1回戦で、マルコス・バグダティス(キプロス)に5-7 6-3 5-7で敗れていた。

 今大会での西岡は、1回戦でデニス・クドラ(アメリカ)を3-6 6-3 6-2で、2回戦で第21シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(3) 6-4で、3回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-7(2) 6-4 7-6(5)で破って4回戦進出を決めていた。

 両者は今回が初対戦。19歳のキツマノビッチは2016年のジュニア世界ナンバーワンで、2015年と16年のオレンジボウル(ITFグレードA/クレーコート)で2連覇を果たした実績を持っている。

 キツマノビッチは準々決勝で、第13シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは4回戦で、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-4 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は西岡良仁(ミキハウス)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 13: Yoshihito Nishioka (JPN) lost the first set and retires during the first game of the second set in obvious pain on March 13, 2019, during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden in Indian Wells, CA. (Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)

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