2年ぶり出場の錦織がマナリノに競り勝ち初戦突破 [BNPパリバ・オープン]

ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月7~17日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第6シードの錦織圭(日清食品)がアドリアン・マナリノ(フランス)に6-4 4-6 7-6(4)で競り勝ち、初戦を突破した。試合時間は2時間33分。

 今大会に2年ぶり10回目の出場となる錦織は、2016年と17年のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は体調不良のため、出場を回避していた。

 この結果で錦織は、マナリノとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年10月にパリ(ATP1000/室内ハードコート)の2回戦で初対戦しており、錦織が7-5 6-4で勝っていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 錦織は3回戦で、第28シードのルカ・プイユ(フランス)とホベルト・ホルカシュ(ポーランド)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 10: Kei Nishikori (JPN) hits a backhand during the second round of the BNP Paribas Open on March 10, 2019, at the Indian Wells Tennis Gardens in Indian Wells, CA. (Photo by Adam Davis/Icon Sportswire via Getty Images)

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