初日は西岡良仁とリー・ジェ、ダニエル太郎とジャン・ザが対戦 [デ杯日本対中国]

男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ(デ杯)ファイナルズ予選「日本対中国」(2月1、2日/中国・広州:広州オリンピックテニスセンター/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われた。
 
 日本は、シングルスが西岡良仁(ミキハウス:単66位)とダニエル太郎(エイブル:単69位)、ダブルスはマクラクラン勉(複24位)と内山靖崇(北日本物産:複181位)の布陣で臨む。
 
 対する中国は、シングルスにジャン・ザ(単208位)とリー・ジェ(単262位)、ダブルスにはゴン・マオシン(複95位)とジャン(複88位)を起用した。

 抽選の結果、初日のシングルス2試合は、第1試合が西岡とリー、第2試合はダニエルとジャンが対戦する。

 2日目は、ダブルス1試合と対戦相手を入れ替えたシングルス2試合が行われる予定となっている。ただし、出場選手はデ杯ルールに基づき変更される可能性がある。

 昨年のワールドグループ1回戦(岩手県盛岡市・盛岡タカヤアリーナ/2月2~4日/室内ハードコート)でイタリアに1勝3敗で敗れた日本は、ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフ(9月14~16日/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/ハードコート)に4勝0敗で勝利してファイナルズ予選への出場権を確保した。

 中国は昨年のアジア・オセアニアグループ1部の2回戦(中国・天津/4月6、7日/ハードコート)でインドに2勝3敗で敗れたが、地域枠での出場が決まっていた。

 両国の対戦は2009年以来で、過去の対戦成績は日本が8勝1敗でリードしている。

 デ杯は、今年から新フォーマットに変更される。24ヵ国がホーム&アウェー方式で争う予選ラウンドは、ベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、18チームによって争われる11月のファイナルズに進出する。

※文中の世界ランクは1月28日付

ワールドグループ・ファイナルズ予選 日本 vs 中国

第1日 2月1日(金)| 10時00分(日本時間11時00分)~

第1試合 西岡良仁(ミキハウス:単66位)vs リー・ジェ(単262位)

第2試合 ダニエル太郎(エイブル:単69位)vs ジャン・ザ(単208位)

第2日 2月2日(土)|10時00分(日本時間11時00分)~

第3試合 マクラクラン勉(複24位)/内山靖崇(北日本物産:複181位)vs ゴン・マオシン(複95位)/ジャン・ザ(複88位)

第4試合 西岡良仁(ミキハウス:単66位)vs ジャン・ザ(単208位)

第5試合 ダニエル太郎(エイブル:単69位)vs リー・ジェ(単262位)

※デビスカップルールにより、第2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

※写真は昨年のワールドグループ・プレーオフが行われたITC靱テニスセンターのスタンドの様子
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 14: Fans cheer for Team Japan at the opening ceremony during day one of the Davis Cup World Group Play-off between Japan and Bosnia & Herzegovina at Utsubo Tennis Center on September 14, 2018 in Osaka, Japan. (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)

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