オーストラリア監督のヒューイットがデビスカップの変更を非難

オーストラリア監督のレイトン・ヒューイットは、今年から始まるデビスカップの新フォーマットをうれしく思っていない。ヒューイットは新しい仕組みを「馬鹿げている」と呼び、変更を行った投資団体コスモスの代表の一人でFCバルセロナのサッカー選手であるジェラール・ピケを激しく攻撃した。

「今、我々(のテニス)はスペインのサッカー選手によって運営されている。これは僕が突然出ていって、(サッカーの)チャンピオンズリーグを変えろと言っているようなものだ。彼はテニスについて何も知らない」とヒューイットはコメントした。

 オーストラリアは、2月1日と2日に同国アデレードでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦し、勝者は11月にスペイン・マドリッドで行われる18チームよる決勝トーナメントに進むことになる。

 この変更は、過密なテニスのスケジュールの中で大会を合理化するために行われた。

 ヒューイットはまた、「僕は(変革に)まったく同意していない。決勝を決められた1ヵ所でやるなんて馬鹿げている。僕は個人的に、(形式を変えたからと)すべてのトッププレーヤーがプレーするとは思わない。どうなるか見てみようじゃないか」と言い添えた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はレイトン・ヒューイット(オーストラリア)
ADELAIDE, AUSTRALIA - JANUARY 29: Australian captain Lleyton Hewitt speaks to media during the press conference after a practice session ahead of the Davis Cup Qualifier between Australia and Bosnia & Herzegovina at Memorial Drive on January 29, 2019 in Adelaide, Australia. (Photo by Mark Brake/Getty Images)

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