大坂なおみがグランドスラム2大会連続の決勝進出に向け、プリスコバから第1セットを先取 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)が第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦し、第1セットは大坂が6-2で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、2勝1敗でプリスコバがリード。昨年は2度対戦し、3月のインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の準々決勝は大坂が6-2 6-3で、9月の東京(WTAプレミア/室内ハードコート)の決勝ではプリスコバが6-4 6-4で勝っている。

 全豪に4年連続出場となる大坂は、昨年の大会で初めてグランドスラムの3回戦を突破。続く4回戦では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-2で、2回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-2 6-4で、3回戦で第28シードのシェイ・スーウェイ(台湾)を5-7 6-4 6-1で、4回戦で第13シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を4-6 6-3 6-4で、準々決勝では第6シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-4 6-1で破って4強入りを決めていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成した。

 この試合の勝者は決勝で、第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。クビトバは準決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたダニエル・コリンズ(アメリカ)を7-6(2) 6-0で下しての勝ち上がり。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 24: Naomi Osaka of Japan plays a backhand in her Women's Semi Final match against Karolina Pliskova of Czech Republic during day 11 of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 24, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)

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