中国は日本戦にジャン・ザ、リー・ジェら5人を招集 [デビスカップ・ファイナルズ予選]
男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ(デ杯)ファイナルズ予選(2月1、2日)の各国代表メンバーが発表された。
昨年からノミネートできる人数が5人となっており、広州オリンピックテニスセンター(中国・広州/ハードコート)で日本戦に臨む中国は、ジャン・ザ、リー・ジェ、ウー・ディ、ウー・イービン、ゴン・マオシンを招集した。
日本は昨年のワールドグループ1回戦(岩手県盛岡市・盛岡タカヤアリーナ/2月2~4日/室内ハードコート)でイタリアに1勝3敗で敗れたが、ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフ(9月14~16日/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/ハードコート)に4勝0敗で勝利してファイナルズ予選への出場権を確保した。
中国は昨年のアジア・オセアニアグループ1部の2回戦(中国・天津/4月6、7日/ハードコート)でインドに2勝3敗で敗れたが、地域枠での出場が決まっていた。
両国の対戦は2009年以来で、過去の対戦成績は日本が8勝1敗でリードしている。
デ杯は、今年から新フォーマットに変更される。24ヵ国がホーム&アウェー方式で争う予選ラウンドは、ベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、18チームによって争われる11月のファイナルズに進出する。
ファイナルズ進出を目指す日本は、世界ランク69位の西岡良仁(ミキハウス)を筆頭に、ダニエル太郎(エイブル)、内山靖崇(北日本物産)、綿貫陽介(日清食品)、マクラクラン勉(日本)の布陣でアウェーの中国戦に臨む。
※文中の世界ランクは1月14日付
中国代表メンバー
ジャン・ザ(シングルス216位/ダブルス97位)
リー・ジェ(シングルス261位/ダブルス158位)
ウー・ディ(シングルス315位/ダブルス232位)
ウー・イービン(シングルス308位/ダブルス622位T)
ゴン・マオシン(シングルス--位/ダブルス101位)
日本代表メンバー
西岡良仁(ミキハウス:シングルス69位/ダブルス332位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス82位/ダブルス462位T)
内山靖崇(北日本物産:シングルス162位/ダブルス181位)
綿貫陽介(日清食品:シングルス192位/ダブルス434位)
マクラクラン勉(シングルス--位/ダブルス18位)
監督◎岩渕聡
各国代表メンバー
※上からドロー順、[ ]数字はシード順位、◎は開催国(ノミネーションは変更されることがあります)
ファイナルズ予選|2月1、2日
ベルギー[1]
アルトゥール・デ グレーフ、キマー・コペヤンス、サンデル・ジル、ヨラン・ブリゲン
ブラジル◎
チアゴ・モンテーロ、ロジェリオ・ドゥトラ シルバ、チアゴ・ザイブチ ビルチ、マルセロ・メロ、ブルーノ・ソアレス
------
セルビア[2]
ドゥサン・ラヨビッチ、フィリップ・クライノビッチ、ラスロ・ジェレ、ニコラ・ミロジェビッチ、ビクトル・トロイツキ
ウズベキスタン◎
デニス・イストミン、フモユン・スルタノフ、セルゲイ・フォミン、サンジャル・ファイジエフ、ジュラベック・カリモフ
------
オーストラリア[3]◎
アレックス・デミノー、ジョン・ミルマン、ジョーダン・トンプソン、アレクセイ・ポプリン、ジョン・ピアース
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ダミアー・ジュムホール、ミルザ・バシッチ、トミスラフ・ブルキッチ、ネルマン・ファティッチ
------
イタリア[4]
マルコ・チェッキナート、アンドレアス・セッピ、マッテオ・ベレッティーニ、トーマス・ファビアーノ、シモーネ・ボレッリ
インド◎
プラジュネシュ・グネスワラン、ランクマー・ラマナサン、サケット・ミネニ、ロハン・ボパンナ、ディビジ・シャラン
------
ドイツ[5]◎
アレクサンダー・ズベレフ、フィリップ・コールシュライバー、ヤン レナード・ストルフ、ペーター・ゴヨブチック、ティム・プッツ
ハンガリー
アッティラ・バラージュ、ソンボル・ピロシュ、ピーター・ナギー、ガーボル・ボルソス、David SZINTAI
------
スイス[6]◎
ヘンリー・ラクソネン、マルク アンドレア・ヒュスラー、ヤクブ・ポール、Sandro EHRAT、ジェローム・キム
ロシア
カレン・ハチャノフ、ダニール・メドベデフ、アンドレイ・ルブレフ、エフゲニー・ドンスコイ、Konstantin ZHZHENOV
------
カザフスタン[7]◎
ミカエル・ククシュキン、アレクサンダー・ブブリク、アレクサンドル・ネドベソフ、デニス・イェフセイエフ、ティムール・ハビブリン
ポルトガル
ジョアン・ソウザ、ペドロ・ソウザ、ジョアン・ドミンゲス、ガスタン・エリアス
------
チェコ[8]◎
イリ・ベセリ、ルーカシュ・ロソル、アダム・パブラシェク、トマーシュ・マチャク、Jiri LEHECKA
オランダ
ロビン・ハッサ、タロン・グリークスプア、スコット・グリークスプア、ジャンジュリアン・ロジェ、マットヴェ・ミドルコープ
------
スウェーデン[9]
エリアス・イーメル、ミカエル・イーメル、マルクス・エリクソン、ヨナタン・ムリダ、ロベルト・リンドステット
コロンビア◎
ダニエル エライ・ガラン、サンティアゴ・ヒラルド、アレハンドロ・ゴンサレス、フアン セバスチャン・カバル、ロベルト・ファラ
------
オーストリア[10]◎
ドミニク・ティーム、デニス・ノバク、ユルゲン・メルツァー、オリバー・マラック、フィリップ・オズバルド
チリ
ニコラス・ジャリー、クリスチャン・ガリン、マルセロ トーマス・バリオス ベラ、フリオ・ペラルタ、ハンス・ポドリプニク カスティージョ
------
カナダ[11]
デニス・シャポバロフ、ピーター・ポランスキー、フェリックス ・オジェ アリアシム
スロバキア◎
マルティン・クーリザン、フィリップ・ホランスキー、ノルベルト・ゴンボス、イゴール・ゼレナイ、フィリップ・ポラセク
------
日本[12]
西岡良仁、ダニエル太郎、内山靖崇、綿貫陽介、マクラクラン勉
中国◎
ジャン・ザ、リー・ジェ、ウー・ディ、ウー・イービン、ゴン・マオシン
※写真はオーストラリアン・オープンでのリー・ジェ(中国)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 15: Zhe Li of China plays a backhand in his first round match against Philipp Kohlschreiber of Germany during day two of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 15, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Darrian Traynor/Getty Images)
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ