プイユがラオニッチを4セットで倒して初のグランドスラム4強入り [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第28シードのルカ・プイユ(フランス)が第16シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を7-6(4) 6-3 6-7(2) 6-4で倒し、グランドスラムで初のベスト4進出を果たした。試合時間は3時間2分。

 全豪に6年連続出場となる24歳のプイユは、今回の初戦に勝つまでは未勝利だった。昨年の1回戦は、ルベン・ビーママンズ(ベルギー)に4-6 4-6 7-6(4) 6-7(6)で敗れていた。

 この結果でプイユは、過去1セットも取れていなかったラオニッチから4度目の対戦で初勝利を挙げた。昨年は6月にシュツットガルト(ATP250/グラスコート)の準決勝で対戦し、ラオニッチが6-4 7-6(3)で勝っていた。

 今大会でのプイユは、1回戦でミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-1 7-5 6-4で下して大会初勝利を挙げると、2回戦でマクミリアン・マルテレル(ドイツ)を7-6(8) 7-6(8) 5-7 6-4で、3回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を7-6(3) 6-3 6-7(10) 4-6 6-3で、4回戦では第11シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6-7(4) 6-4 7-5 7-6(2)で破って8強入りを決めていた。

 プイユは準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードの錦織圭(日清食品)の勝者と対戦する。

※写真はルカ・プイユ(フランス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 23: Lucas Pouille of France celebrates winning his quarter final match against Milos Raonic of Canada during day 10 of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 23, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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