大坂なおみが4強入りへスビトリーナから第1セットを先取 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)が第6シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦し、第1セットは大坂が6-4で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、3勝2敗でスビトリーナがリード。全豪では2016年の2回戦で対戦し、大坂が6-4 6-4で勝っている。

 全豪に4年連続出場となる大坂は、昨年の大会で初めてグランドスラムの3回戦を突破。続く4回戦では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-2で、2回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-2 6-4で、3回戦で第28シードのシェイ・スーウェイ(台湾)を5-7 6-4 6-1で、4回戦では第13シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を4-6 6-3 6-4で破って初の8強入りを決めていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成した。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 23: Naomi Osaka of Japan serves in her quarter final match against Elina Svitolina of Ukraine during day 10 of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 23, 2019 in Melbourne, Australia.]. (Photo by Scott Barbour/Getty Images)

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