クビトバが地元期待のバーティを退け7年ぶりのベスト4進出 [オーストラリアン・オープン]

2019-01-22

クビトバが地元期待のバーティを退け7年ぶりのベスト4進出 [オーストラリアン・オープン]

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　今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・メルボルン／本戦1月14～27日／ハードコート）の女子シングルス準々決勝で、第8シードのペトラ・クビトバ（チェコ）が第15シードのアシュリー・バーティ（オーストラリア）を6-1 6-4で破り、ベスト4に進出した。試合時間は1時間8分。

　グランドスラムでクビトバが4強に勝ち進んだのは、2度目の優勝を果たした2014年のウインブルドン（イギリス・ロンドン／グラスコート）以来で通算6度目となる。

　全豪に2年連続10回目の出場となる28歳のクビトバは、2012年の準決勝進出がこれまでの最高成績。昨年は1回戦で、アンドレア・ペトコビッチ（ドイツ）に3-6 6-4 8-10で敗れていた。

　この結果でクビトバは、バーティとの対戦成績を3勝0敗とした。今シーズンは前哨戦のシドニー（WTAプレミア／ハードコート）の決勝で対戦し、クビトバが1-6 7-5 7-6(3)で勝っていた。

　今大会でのクビトバは、1回戦でマグダレナ・リバリコバ（スロバキア）を6-3 6-4で、2回戦でイリナカメリア・ベグ（ルーマニア）を6-1 6-3で、3回戦でべリンダ・ベンチッチ（スイス）を6-1 6-4で、4回戦では17歳のアマンダ・アニシモワ（アメリカ）を6-2 6-1で破って8強入りを決めていた。

　クビトバは準決勝で、ダニエル・コリンズ（アメリカ）と対戦する。コリンズは準々決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ（ロシア）を2-6 7-5 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真はペトラ・クビトバ（チェコ／右）とアシュリー・バーティ（オーストラリア）（写真◎小山真司 / SHINJI OYAMA）

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