コリンズがパブリウチェンコワを倒し、ノーシードから快進撃で準決勝進出 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ダニエル・コリンズ(アメリカ)がアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)とのノーシード対決を2-6 7-5 6-1で制し、ベスト4進出を果たした。試合時間は2時間16分。

 全豪に初めて出場した25歳のコリンズは、過去5回のグランドスラムでは本戦未勝利だった。バージニア大学出身のコリンズは、2012年と14年にNCAA(全米大学体育協会)テニス選手権のタイトルを獲得していた。

 両者は今回が初対戦。今回がグランドスラムで5度目の準々決勝だったパブリウチェンコワは、初勝利をつかむことができなかった。

 今大会でのコリンズは、1回戦で第14シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)を2-6 7-6(5) 6-4で、2回戦でサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)を6-3 7-5で、3回戦で第19シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-3 6-2で、4回戦では2016年覇者で第2シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-0 6-2で破って8強入りを決めていた。

 コリンズは準決勝で、第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と第15シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)の勝者と対戦する。

※写真はダニエル・コリンズ(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 22: Danielle Collins of the United States celebrates winning match point in her quarter final match against Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during day nine of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 22, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles