プリスコバがムグルッサとの元世界ナンバーワン対決を制し、3年連続ベスト8進出 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が第18シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-3 6-1で下し、ベスト8に進出した。試合時間は1時間。

 全豪に7年連続出場となる26歳のプリスコバは、自己最高に並ぶ3年連続の8強入り。前回の準々決勝では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れていた。開幕戦のブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)を制し、キャリア12勝目となるタイトルを獲得して今大会を迎えている。

 この結果でプリスコバは、ムグルッサとの対戦成績を8勝2敗とした。グランドスラムでは両者の初対戦となった2013年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の1回戦で対戦し、ムグルッサが4-6 7-5 6-3で勝っていた。

 今大会でのプリスコバは、1回戦で予選勝者のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-3 6-2で、2回戦でマディソン・ブレングル(アメリカ)を4-6 6-1 6-0で、3回戦では第27シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)を6-4 3-6 6-2で破って勝ち上がっていた。

 プリスコバは準々決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第16シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

※写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Karolina Pliskova of Czech Republic plays a forehand in her fourth round match against Garbine Muguruza of Spain during day eight of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)

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