森崎可南子/奥野彩加がダブルス優勝、佐藤南帆はシングルスでベスト4 [W15アンタルヤ]

 ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GD Tennis Cup」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/1月14~20日/賞金総額1.5万ドル/クレーコート)のダブルス決勝で、第1シードの森崎可南子(筑波大学)/奥野彩加(フリー)が第2シードのブラダ・エシバロワ(イスラエル)/ユリア・スタマトバ(ブルガリア)を6-2 6-2で倒して優勝を果たした。試合時間は1時間5分。

 奥野と森崎は今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場し、ともに今季の初タイトルを獲得した。ふたりはシングルスにも出場していたが、ともに準々決勝で敗れていた。

 今大会での森崎/奥野は、初戦となった準々決勝で佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)/園田彩乃(自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ)を6-2 6-3で、準決勝では川岸七菜(リビエラ逗子マリーナTS)/小林ほの香(荏原湘南スポーツセンター)を6-2 6-3で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は6人が出場したが、第4シードから勝ち上がった佐藤のベスト4が最高成績だった。

 なお、シングルス決勝は雨天のため試合途中で中断し、日曜日に終了しなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

シングルス決勝

16イペク・オズ(トルコ)[7] 0-2 中断 27Zhibek KULAMBAYEVA(カザフスタン)

シングルス準決勝

○16イペク・オズ(トルコ)[7] 6-2 5-7 6-0 ●1フランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)[1]

○27Zhibek KULAMBAYEVA(カザフスタン)7-5 6-1 ●24佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)[4]

シングルス準々決勝

○1フランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)[1] 6-2 4-6 6-2 ●8バンダ・ルカーチ(ハンガリー)[8]

○16イペク・オズ(トルコ)[7] 6-3 6-0 ●9森崎可南子(筑波大学)[3]

○24佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)[4] 6-1 4-6 6-1 ●17奥野彩加(フリー)[6]

○27Zhibek KULAMBAYEVA(カザフスタン)6-1 7-5 ●31ブラダ・エシバロワ(イスラエル)

ダブルス決勝

○1森崎可南子/奥野彩加(筑波大学/フリー)[1] 6-2 6-2 ●16ブラダ・エシバロワ/ユリア・スタマトバ(イスラエル/ブルガリア)[2]

ダブルス準決勝

○1森崎可南子/奥野彩加(筑波大学/フリー)[1] 6-2 6-3 ●6川岸七菜/小林ほの香(リビエラ逗子マリーナTS/荏原湘南スポーツセンター)

○16ブラダ・エシバロワ/ユリア・スタマトバ(イスラエル/ブルガリア)[2] 3-6 7-5 [10-6] ●14Zhibek KULAMBAYEVA/マー・イェジン(カザフスタン/中国)[4]

※写真は2016年のジャパンウイメンズオープンでの奥野彩加(フリー)
撮影◎矢野寿明

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