ティアフォーがディミトロフを倒し、21歳の誕生日にグランドスラム準々決勝進出を決める [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、フランシス・ティアフォー(アメリカ)が第20シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5 7-6(6) 6-7(1) 7-5で破り、ベスト8進出を果たした。試合時間は3時間39分。

 全豪に3年連続出場となる20歳のティアフォーは、グランドスラムでの自己最高成績をさらに更新。全豪では初出場だった2017年に初戦を突破したが、昨年は1回戦でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に3-6 4-6 3-6で敗れていた。

 この結果でティアフォーは、ディミトロフとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年8月にトロント(ATP1000/ハードコート)の3回戦で初対戦しており、ディミトロフが7-6(1) 3-6 7-6(4)で勝っていた。ティアフォーはこの日、21歳の誕生日を迎えていた。

 今大会でのティアフォーは、1回戦で予選勝者のプラジュネシュ・グネスワラン(インド)を7-6(7) 6-3 6-3で、2回戦で第5シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を4-6 6-4 6-4 7-5で、3回戦ではアンドレアス・セッピ(イタリア)を6-7(3) 6-3 4-6 6-4 6-3で破って16強入りを決めていた。

 ティアフォーは準々決勝で、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)とトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)の勝者と対戦する。

※写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 20: Frances Tiafoe of the United States serves in his fourth round match against Grigor Dimitrov of Bulgaria during day seven of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 20, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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