USオープン覇者の大坂が1回戦をクリア「すごく楽しかった」 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)がマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-2で下した。

 昨年のUSオープン決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を倒して優勝した大坂は、グランドスラム・チャンピオンとして初の四大大会に臨んでいる。

 彼女はこの日、リネッテに対する1回戦の勝利をものにするのに58分しか必要としなかった。

 試合後の大坂は、「すごく楽しかった」とコメントした。

「ロッド・レーバー・アリーナでナイトマッチをプレーするという経験は、そう頻繁にあるものじゃない。私にとっては、これが初めてだった。あまりナーバスにならなかったのだけれど、これは予想外だったわ。最初の試合だし、(ナーバスに)なるんじゃないかと思っていたの。今日はただ、すごく楽しいと感じていた」

 昨年20歳にしてUSオープン優勝を遂げた大坂は、2006年のマリア・シャラポワ(ロシア)以来もっとも若いUSオープン・チャンピオンとなった。

 大坂の2回戦の相手は、タマラ・ジダンセク(スロベニア)だ。ジダンセクはこの日、ダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を7-5 6-3で下していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は大坂なおみ(日清食品)
撮影◎小山真司

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