大坂なおみが前回敗れたリネッテを倒して2回戦へ [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)がマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-2で破り、初戦を突破した。試合時間は58分。

 全豪に4年連続出場となる大坂は、昨年の大会でグランドスラムで初めて16強入り。4回戦では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れていた。

 この結果で大坂は、リネッテとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年8月にワシントンDC(WTAプレミア/ハードコート)の2回戦で初対戦し、リネッテが6-2 3-6 6-3で勝っていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成した。

 大坂は2回戦で、タマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦する。ジダンセクは1回戦で、ダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
撮影◎小山真司

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