錦織の初戦は2セットダウンから逆転勝利、マイクシャクが最終セットでリタイア [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)がカミル・マイクシャク(ポーランド)の途中棄権で初戦を勝ち上がった。

 2セットを連取された錦織が続く2セットを取り返して最終セットに突入したが、3-6 6-7(6) 6-0 6-2 3-0となった時点でマイクシャクがリタイアした。試合時間は2時間48分。

 全豪に2年ぶり9度目の出場となる錦織は、過去3度(2012年、15~16年)のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は右手首のケガからの復帰途上だったため、出場を回避していた。

 両者は今回が初対戦。ツアー本戦は今回が2度目となる23歳のマイクシャクは、グランドスラム初参戦だった昨年から5大会目で初の予選突破を決めていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得。ツアー決勝での連敗を「9」でストップし、通算12回目の優勝を果たして今大会を迎えている。

 錦織は2回戦で、イボ・カルロビッチ(クロアチア)とホベルト・ホルカシュ(ポーランド)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司

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