20歳のサバレンカが開幕戦を制してキャリア3勝目、リスクは3度目の準優勝 [深圳オープン]

 2019年シーズン開幕戦のひとつとなる「深圳オープン」(WTAインターナショナル/中国・深圳/12月30日~1月5日/賞金総額75万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がアリソン・リスク(アメリカ)を4-6 7-6(2) 6-3で倒し、オーストラリアン・オープンに向けて自信を大きく膨らませた。

「シーズンをタイトルとともにスタートさせるということには、自分の力をより強く信じる気持ちを与えられるわ。オーストラリアン・オープンでもいい活躍ができるよう願っている」とサバレンカはコメントした。

 双方のプレーヤーが同日のより早い時間帯に、木曜日の雨のせいでずれこんだ準決勝の試合をプレーしていた。

 サバレンカが地元のワン・ヤファン(中国)を6-2 6-1で下し、リスクはワイルドカード(主催者推薦枠)のベラ・ズボナレワ(ロシア)に対して最初の7ゲームを取ったところで相手が左腰の故障で棄権したため試合を早めに決めることができた。

「1日に2試合プレーしなければならないというなら、そうするわよ」とサバレンカは言った。リスクにとってこれは、同大会で3度目となる決勝進出だった。

「私たちにとって厳しい日だった。特に私は、第1セットのあと挽回しなければならなかったから」とサバレンカは振り返った。

「彼女はすべてを、ライン上に打ち込んできた…。勝つ方法を見つけ出すことができて、本当にうれしいわ」

 オーストラリアン・オープンは、1月14日からスタートする。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年の珠海の大会でのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)
ZHUHAI, CHINA - OCTOBER 30: Aryna Sabalenka of Belarus celebrates after defeating Ashleigh Barty of Australia during the women's singles 1st Round match of the 2018 WTA Elite Trophy Zhuhai at Hengqin Tennis Center on October 30, 2018 in Zhuhai, China. (Photo by Zhe Ji/Getty Images)

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