ディミトロフが6度ブレークポイントをセーブして西岡を破る [ブリスベン国際]

 オーストラリア・ブリスベンで開催されている「ブリスベン国際」(ATP250/12月31日~1月6日/賞金総額58万9680ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、 グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とミロシュ・ラオニッチ(カナダ)がともにストレート勝ちをおさめ、2018年最後の試合を抜かりなくクリアした。

 昨年のこの大会で準決勝に進出したディミトロフは9本のサービスエースを刻み、7度与えたブレークポイントのうち6本をセーブして、日本の西岡良仁(ミキハウス)を 6-3 6-4で下した。

 ディミトロフは2回戦で、ジョン・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンはテニス・サングレン(アメリカ)を7-6(6) 6-7(6) 6-0で下した。

 ラオニッチはアルヤズ・べデネ(スロベニア)を6-0 6-3で退け、より軽い仕事で2回戦に駒を進めた。

 火曜日の対戦のハイライトは、前年度覇者のニック・キリオス(オーストラリア)、そして故障からの復帰を果たすアンディ・マレー(イギリス)の登場だ。キリオスがライアン・ハリソン(アメリカ)と、マレーはジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)
BRISBANE, AUSTRALIA - DECEMBER 31: Grigor Dimitrov of Bulgaria plays a backhand is his match against Yoshihito Nishioka of Japan during day two of the 2019 Brisbane International at Pat Rafter Arena on December 31, 2018 in Brisbane, Australia. (Photo by Chris Hyde/Getty Images)

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