19歳の野口莉央は単複ともに準優勝 [パキスタンF3フューチャーズ]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「Benazir Bhutto Shaheed ITFフューチャーズ選手権」(パキスタン・イスラマバード/12月17~23日/賞金総額1.5万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第2シードの野口莉央(明治安田生命)は第3シードのカイ・ウェーネルト(ドイツ)に1-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間5分。

 今大会での野口は、1回戦で予選勝者の田頭健斗(日本商業開発)を6-0 7-5で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアキール・カーン(パキスタン)を6-4 6-2で、準々決勝でホー・レイ(台湾)を4-6 6-3 6-3で、準決勝では第7シードのハミドレザ・ナダフ(イラン)を6-0 3-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 野口は、大西賢(ノア・インドアステージ)とのペアで第4シードとしてダブルスにも出場。決勝でアントン・チェーホフ(ロシア)/ウェーネルトに3-6 5-7で敗れ、準優勝に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス決勝

●32野口莉央(明治安田生命)[2] 1-6 5-7 ○9カイ・ウェーネルト(ドイツ)[3]

シングルス準決勝

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 6-0 3-6 6-3 ●17ハミドレザ・ナダフ(イラン)[7]

シングルス準々決勝

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 4-6 6-3 6-3 ●26ホー・レイ(台湾)

シングルス2回戦

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 6-4 6-2 ●30アキール・カーン(パキスタン)[WC]

シングルス1回戦

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 6-0 7-5 ●31田頭健斗(日本商業開発)[Q]

●23大西賢(ノア・インドアステージ)6-7(5) 3-6 ○24ロレンツォ・ボッチ(イタリア)[4]

ダブルス決勝

●12野口莉央/大西賢(明治安田生命/ノア・インドアステージ)[4] 3-6 5-7 ○1アントン・チェーホフ/カイ・ウェーネルト(ロシア/ドイツ)[1]

ダブルス準決勝

○12野口莉央/大西賢(明治安田生命/ノア・インドアステージ)[4] 6-4 6-2 ●16アレクサンドル・パブリウチェンコフ/ウラジミール・ポリヤコフ(ロシア)[2]

ダブルス準々決勝

○12野口莉央/大西賢(明治安田生命/ノア・インドアステージ)[4] 6-3 6-2 ●10ムハンマド アビッド アリー カーン・アクバル/シャミール・チャウダリー(パキスタン/イギリス)

ダブルス1回戦

○12野口莉央/大西賢(明治安田生命/ノア・インドアステージ)[4] 6-2 6-0 ●11ヒーラ・アシク/マリク アブドゥル・レーマン(パキスタン)[WC]

写真◎Getty Images

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