グロージャンがノアの後任としてデビスカップ監督に就任へ

 フランステニス連盟(FFT)は新しいデビスカップ監督について、セバスチャン・グロージャン(フランス)が任命されたと発表した。

 ルカ・プイユ(フランス)のコーチという新しい仕事に専念するために監督就任を辞退した女子テニス元世界1位のアメリー・モレスモー(フランス)に代わり、グロージャンがヤニック・ノア(フランス)のあとを引き継ぐことになる。

 FFTによると、グロージャンは2020年東京オリンピックの男子チームも合わせて担当することになるという。

 40歳のグロージャンは2010年に現役を引退するまでに、2001年のパリ・マスターズを含む4つのツアー・タイトルを獲得した。

 先月の決勝でクロアチアに1勝3敗で敗れたあと、フランスの選手たちは2019年から新しいフォーマットとなるデビスカップについての不満を表明してしていた。

 しかし、FFTのテクニカルディレクターを務めるピエール・チェレ氏は、「選手たちは皆、招集を受ければ2019年の代表戦に参加することを約束した」と語っている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2017年にデルレイビーチで行われたATPチャンピオンズ・ツアーでのセバスチャン・グロージャン(フランス)
DELRAY BEACH, FL - FEBRUARY 18: Sebastien Grosjean (FRA) during the ATP Masters Tour Doubles Match during the Delray Beach Open on February 18, 2017 at Delray Beach Stadium & Tennis Center in Delray Beach, FL.(Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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