チョン・ヒョンがプラハのチャレンジャー大会で活動を再開

ATP(男子プロテニス協会)が公式サイトを更新し、チョン・ヒョン(韓国)がチェコ・プラハで開催されているチャレンジャー大会(チャレンジャー125/クレーコート)で再始動することを紹介した。

 男子ツアーは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより3月途中から中断していたが、前週のプラハ(チャレンジャー125/クレーコート)とイタリア・トーディ(チャレンジャー100/クレーコート)のチャレンジャー大会で再開された。

 2017年に創設された男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/室内ハードコート)で初代チャンピオンに輝いたチョンは、翌年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒すなどして4強入りを果たした。

 昨シーズンのチョンは故障に苦しみ約5か月間コートを離れ、今季も1月にケガをしたためまだ1試合しかプレーしていない。チョンは2018年4月に世界ランク自己最高19位をマークしたが、現在は142位まで落としている。

 大会はすでに始まっており、第3シードのチョンは初戦となる2回戦でズデネク・コラル(チェコ)と対戦することが決まっている。

 トップシードはワイルドカード(主催者推薦枠)で参戦しているスタン・ワウリンカ(スイス)で、第2シードが世界68位のピエール ユーグ・エルベール(フランス)となっている。ワウリンカは前週のプラハを制しており、大会連続優勝に挑む。(テニスマガジン)

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのチョン・ヒョン(韓国)(Getty Images)

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