元ウインブルドン準優勝者のラドバンスカがプロテニスから引退
元ウインブルドン準優勝者のアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が水曜日、13年のテニスキャリアからの引退を決めたと発表した。
最高で世界ランク2位にまで至ったことのある29歳のラドバンスカは、「もはや、かつてやっていたようなやり方でトレーニングしたりプレーしたりできなくなった」とコメントした。
ラドバンスカは、キャリアを通して「20」のWTAタイトルを獲得した。彼女は2012年にウインブルドンで決勝に進出し、そこでセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)にフルセットの戦いの末に敗れた。ラドバンスカはまた2013年と2015年に、やはりウインブルドンで準決勝に進出したほか、2014年と2016年のフレンチ・オープンでもベスト4入りしていた。
「自分の健康状態と、プロテニスの重い負担を考え合わせ、私はもはや自分の身体を必要とされる限界まで強いることはできなくなった、と認めなければならない」とラドバンスカは自身のフェイスブックに投稿した。
ラドバンスカは、「願わくはテニスコート上と同じくらいエキサイティングな、新しいチャレンジ、新しいアイディアに取り組むべきときがきたのだ」と言い添え、完全にテニス界から去るわけではないとしてる。
昨年、彼女は、コーチでありスパーリング・パートナーのダウィッド・ケルト氏と結婚した。ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領は、ツイッターを通して彼女の幸運を祈り、「多くの成功と、世界中のテニスコート上で彼女が行った素晴らしいポーランドの宣伝活動」について、謝辞を述べた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)、今年7月にイギリス・イーストボーンで撮影
June 28th 2018, Devonshire Park, Eastbourne, England; Nature Valley International Tennis; Agnieszka Radwanska (POL) plays a backhand shot in her match against Jelena Ostapenko (LAT) (photo by Hongbo Chen/Action Plus via Getty Images)
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