ともに1敗同士の対戦は、ケルバーが大坂なおみから第1セットを先取 [WTAファイナルズ]

 トップ8によるエリート大会「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」(WTAファイナルズ/10月21~28日/シンガポール・シンガポール/賞金総額700万ドル/室内ハードコート)のラウンドロビン(総当たり戦)の第2戦で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)が第1シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦し、第1セットはケルバーが6-4で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、ケルバーが3勝1敗でリード。初対戦だった昨年8月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で大坂が6-3 6-1で勝って以降は3連敗を喫している。今シーズンは7月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の3回戦で対戦し、ケルバーが6-2 6-4で勝っている。

 今シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成。その後、東京(WTAプレミア/室内ハードコート)で準優勝、北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でのベスト4を経て今大会を迎えている。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる大会。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する。

※写真は試合前のフォトセッションでの大坂なおみ(日清食品/右)とアンジェリック・ケルバー(ドイツ/左)
SINGAPORE - OCTOBER 24: Naomi Osaka of Japan and Angelique Kerber of Germany pose for a photo prior to their singles match during day 4 of the BNP Paribas WTA Finals Singapore presented by SC Global at Singapore Sports Hub on October 24, 2018 in Singapore. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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