大坂なおみがスティーブンスから第2セットを取り返し、最終セットに持ち込む [WTAファイナルズ]

 トップ8によるエリート大会「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」(WTAファイナルズ/10月21~28日/シンガポール・シンガポール/賞金総額700万ドル/室内ハードコート)のラウンドロビン(総当たり戦)の初戦で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)が第5シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦。第1セットを5-7で落とした大坂が第2セットを6-4で取り返し、最終セットに持ち込んだ。

 両者の過去の対戦成績は、スティーブンスが1勝0敗でリード。2016年2月にアカプルコ(WTAインターナショナル/ハードコート)の準々決勝で初対戦しており、スティーブンスが6-3 7-5で勝っている。この試合は、ふたりにとって大会デビュー戦となる。

 今シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成。その後、東京(WTAプレミア/室内ハードコート)で準優勝、北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でのベスト4を経て今大会を迎えている。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる大会。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
SINGAPORE - OCTOBER 22: Naomi Osaka of Japan reacts to a point in her singles match against Sloane Stephens of the United States during day 2 of the BNP Paribas WTA Finals Singapore presented by SC Global at Singapore Sports Hub on October 22, 2018 in Singapore. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles