ウクライナの兄弟選手が八百長のためテニス界から永久追放

 ウクライナの双子の兄弟、グレブとバディム・アレクセーンコが、複数の八百長と賭けがらみの不正のため、テニス界から永久追放の処罰と25万ドルの罰金を言い渡された。

 反不正行為審問委員のリチャード・マクレーンは月曜日、テニスの不正防止機関であるテニス・インテグリティ・ユニット(TIU)の調査結果に基づき、兄弟に有罪判決を下した。

 35歳の兄弟は、2015年6月から2016年1月にかけて、ルーマニア、ロシア、ドイツ、トルコで違反行為を行い、彼らが結果を操作した試合に賭けるよう第三者をそそのかしていた。

 バディムはシングルスの世界ランキングは1113位で、2014年6月にキャリア最高の497位に至った。グレブはシングルスの世界ランクは1724位で、2011年5月にキャリア最高の609位に至っていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はイメージ(Getty Images)

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