楽天ジャパンオープンが世界初、ゲーム分析のサービス開始

「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ/本戦10月1~7日/賞金総額192万8580ドル/室内ハードコート)を主催する日本テニス協会は、同大会において、(株)DeportarePartners(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:為末大、以下DPs)と協業して、ATPからの提供データによるライブスコア、スタッツ配信と、世界初となるFoxtenn社提供データを使用したゲーム分析サービスを実施すると発表した。

サービス概要

 閲覧は大会公式ウェブサイト→ライブスコア&ドローより該当試合をクリック。

 ATPとFoxtennが連携することで、従来からの静的な試合情報や選手情報に加え、試合が進むごとに更新されるリアルタイムスコア、リアルタイムスタッツなどの動的なデータ配信を⾏うもの。

 また、各試合が終わるたびにその試合のデータを集計・解析し、各選手の過去の試合との⽐較を⾏って、選⼿の調子がどうだったのか、試合がどこで動いたかなどを可視化する。

 同システムを利用することで、観戦者は手元のスマートフォンやパソコンで、試合状況のデータを確認しながら試合観戦を楽しむことができる。また、これらデータがソーシャル・ネットワークサービスで発信されることで、情報拡散が期待されるものである。

Foxtennとは

 スペインに本社を置く高度な最新システムを使ったデータ提供企業。同大会のライン判定に関しての導入だけでなく、ゲーム分析のための緻密なデータも提供する。

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